リハビリテーション科
基本情報
スタッフ紹介
スタッフ名 | 専門分野 | 認定医・専門医等 |
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足の外科 | 日本足の外科学会認定 足の外科認定医 日本整形外科学会 専門医・指導医 日本整形外科学会 認定スポーツ医 日本整形外科学会 認定リウマチ医 日本整形外科学会 認定運動器リハビリテーション医 日本リハビリテーション医学会 認定臨床医・専門医 義肢装具等適合判定医 |
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がんリハビリテーション研修修了 | |
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認定理学療法士(循環) 心臓リハビリテーション指導士 心不全療養指導士 がんリハビリテーション研修終了 |
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日本糖尿病療養指導士 パーキンソン病指導士 がんリハビリテーション研修修了 |
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呼吸療法認定士 がんリハビリテーション研修修了 |
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心臓リハビリテーション指導士 呼吸療法認定士 がんリハビリテーション研修修了 |
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がんリハビリテーション研修修了 | |
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呼吸療法認定士 がんリハビリテーション研修修了 |
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認定理学療法士(呼吸) 呼吸療法認定士 |
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がんリハビリテーション研修修了 | |
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認定理学療法士(脳卒中) 日本DMAT隊員 ICLS・BLSコースインストラクター |
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認定理学療法士(循環) 呼吸療法認定士 |
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呼吸療法認定士 がんリハビリテーション研修修了 骨粗鬆症マネージャー |
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呼吸療法認定士 | |
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認定理学療法士(循環) 心不全療養指導士 心臓リハビリテーション指導士 心電図検定2級 呼吸療法認定士 日本糖尿病療養指導士 |
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呼吸療法認定士 | |
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心電図検定4級 | |
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がんリハビリテーション研修修了 | |
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がんリハビリテーション研修修了 | |
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認知症ケア専門士 がんリハビリテーション研修修了 |
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呼吸療法認定士 がんリハビリテーション研修修了 |
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呼吸療法認定士 | |
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がんリハビリテーション研修修了 | |
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概要
リハビリテーションとは・・・
最近よく耳にするようになったリハビリテーション、言葉の由来はre(再び)-habilis(適した、ふさわしい)-ation(にすること)です。人が望ましくない状態に陥ったときに、再びふさわしい状態に戻すことがリハビリテーションです。当科でも、病気やけがをされた患者さんとともに、家庭復帰、職場復帰、社会復帰を目指しています。患者さんを中心にリハ医、看護師、その他いろいろな職種が関わってチーム医療を行います。患者さんご自身のニーズやご家族の意見を聞きながら種々の評価を行い、治療プログラムを立てます。整形外科、脳神経外科、脳神経内科、呼吸器内科、外科、小児科などいろいろな科の患者さんが治療されています。なかでも、整形外科ではクリニカルパス(入院時の療養計画)に従って早期離床、早期退院に向け治療が進められていまます。当院の救急医療の充実に伴い、ICU(特定集中治療室)からのリハビリ開始も重要視されてきています。当科には、理学療法と作業療法があります。
理学療法とは・・・
理学療法とは、水治療法、温熱療法などの物理療法を補助的な治療手段として、主に運動療法を行います。例えば、歩くことが難しくなった場合、その原因が何であるかを考えます。関節が硬くなっているのか、筋力が弱いのか、感覚に異常がみられるのか、バランスが不十分なのかなど、さまざまな症状に合わせて練習を進めていきます。年齢に関わらず短期間でも安静にしていると、いざ座ったり、立って歩こうとしてもなかなかすぐにはできないこともあります。少しずつ体調をみながら練習内容をランクアップしていきます。当科では、常に多職種との連携を保つため、各病棟において週に1回カンファレンスをしながらプログラムを進めています。自宅退院の方には、退院後の日常生活が円滑に送れるように、退院前には自宅での生活を想定した練習を繰り返します。残念ながら自宅へ出向いての退院前訪問の症例は少ないですが、ご家族の方の協力を得て、なるべくご自宅に近い条件を設定し退院の準備をしていきます。
作業療法とは・・・
作業療法とは、上肢の機能訓練を主に、日常生活動作の練習を行います。例えば、脳血管障害で片手がうまく使えなくなった場合、体幹・肩から指先までどこに問題があるかを探ります。手だけの問題でなく、座るバランスや高次脳での問題も挙げられるかもしれません。上手に手が使えるよう、姿勢保持にも注意を促します。また実際に病棟での生活で困っていることを看護師から情報収集します。日常生活の中で、更衣、トイレ動作にいたるまで、実際にいろいろな工夫を加えながら練習します。難しいですが、利き手交換をすすめることもあります。頸の手術後や指先の骨折などでは細かな動作(巧緻動作)練習をして職場復帰等も目指します。
特色
リハビリテーション科は、令和2年3月29日本館北タワー棟2階に移転しました。新リハビリテーション室は、理学療法室と作業療法室が1つにまとまり、双方のリハビリ内容を確認できることでより効率よくリハビリを進めることが期待できます。一角にはADL室を設け、簡易キッチンや浴槽を設置していますので、自宅での入浴動作などを実際に確認することが可能となりました。北側は一面窓ガラスで景観がよく気持ちよくリハビリができる環境となっています。
当科では平成20年から心臓リハビリテーション、平成22年から人工呼吸器装着の患者さん対象に呼吸ラウンド、平成24年からがんリハビリテーションを開始しています。リハビリスタッフは33名(PT21名 OT12名)で、各認定や専門の知識を得て5つのチームに分けて日々の診療を行っています。土曜日は体動困難な患者さん対象に、日曜日は整形外科術後2週以内の患者さんを対象として365日切れ目のないリハビリテーションを提供しています。
診療内容(対象とする疾患)
- 整形外科疾患
- 脳神経外科疾患
- 循環器疾患
- 呼吸器疾患
- 消化器外科疾患
- その他生活不活発病
診療実績
令和5年度(令和5年4月1日~令和6年3月31日)
リハビリ区分ごと実患者数
リハビリ区分 | 患者数 |
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脳血管疾患等リハビリテーション | 750 |
運動器リハビリテーション | 1,915 |
呼吸器リハビリテーション | 9 |
心大血管疾患リハビリテーション | 615 |
がん患者リハビリテーション | 236 |
総計 | 3,525 |
地域の先生方へ
当科では入院中のリハビリテーションを主に行っています。退院後もリハビリが必要な患者さんには地域医療室を通じて外来リハビリのある地域の医療機関へ紹介をお願いしています。入院時の状況をお伝えし、引き続きのリハビリテーションをお願いしたいと思いますので、ご協力お願い申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻どうぞよろしくお願いいたします。