日本赤十字社 高松赤十字病院

禁煙外来

禁煙外来について

皆様の禁煙のサポートをさせていただく目的で、2008年4月より禁煙外来を始めました。

タバコの害が認識され、禁煙に挑戦される方が増えてきました。しかし、独自のやり方では、禁煙に成功される方は少ないようです。禁煙を困難にしているのは、“ニコチン依存”と“習慣”の、身体的と精神的2つの依存症(病気)によるものであることが分かってきました。従来タバコがやめられないのは、“その人本人の意思の弱さ”ではなく、この依存症によるものです。

禁煙外来では、このニコチン依存症による離脱症状(イライラなど)を、ニコチン置換療法(貼付薬)または非ニコチン製剤(経口剤)を使用して軽減していきます。

薬を使用しているからといって、禁煙が成功するわけではありません。今までの喫煙習慣に変わる生活習慣を身につけ、禁煙を確実なものにすることも大切です。禁煙が成功できるよう、精神的な部分のサポートを医師と看護師で行っていきます。
禁煙しようと思っている方、一緒に頑張っていきましょう。

日時 毎週木曜日 14:00-16:30(予約枠) 受付 12:00-15:00
2~4週に1回ずつ、計4~6回の外来診察が必要です
場所 本館2階 禁煙外来(外科外来)
担当 医師・看護師(3学会合同呼吸療法認定士)

お問い合わせ、お申し込み先

外科外来までお申し出ください。