感染症内科
基本情報
スタッフ紹介
スタッフ名 | 専門分野 | 認定医・専門医等 |
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感染症内科・一般内科 | 日本内科学会認定内科医 |
特色
2022年(令和4年)4月より感染症内科が新設されました。感染症内科では、主に院内感染症、ダニ媒介感染症、HIVや梅毒をはじめとする性感染症、結核や非結核性抗酸菌症(肺以外)、難治性感染症、渡航関連の感染症を対象としております。また不明熱で感染症が疑われる症例についても適宜相談を受けております。各科の医師が上記疾患などで困った際のコンサルテーションを主に行なっており、各科の医師の診療をスムーズに行えるようサポートする役割を担っております。また必要に応じて主治医として診療にあたることもあります。感染症はあらゆる診療科において常について回る疾患であり、近年では耐性菌が増加傾向となり、治療薬の選択などが難しい場合が多く、また稀な感染症や標準的な治療が確率していない疾患も多数存在します。そのような悩ましい感染症に関して感染症内科が抗菌薬選択に介入することで、各科の医師が専門能力を発揮できるよう、影でサポートしております。
まだ新設されたばかりであり、常勤のスタッフが1人で診療を行なっていることもあり、主に入院中の患者を対象に診療を行なっており、外来診療は行なっておりません。外来への紹介については現時点では受け付けておらず、今後の外来診療については現在検討中です。
詳細情報
対象疾患
- 院内感染症(肺炎、尿路感染症、胆道系感染、カテーテル関連血流感染症、CD腸炎など)
- ダニ媒介感染症(日本紅斑熱、ツツガムシ病など)
- HIV感染症
- 梅毒およびその他の性感染症
- (非排菌性)結核や非結核性抗酸菌症(肺以外)
- 難治性感染症
- 渡航関連感染症
- 原因不明の発熱
地域の先生方へ
現在は入院中患者のコンサルテーションのみを行なっておりますが、外来診療業務については現在検討中です。