日本赤十字社 高松赤十字病院

膠原病・リウマチ内科

基本情報

スタッフ紹介

スタッフ名 専門分野 認定医・専門医等

亀田 智広

膠原病・リウマチ内科部長 亀田 智広
膠原病・リウマチ 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医

山口 勇将

修練医 山口 勇将
膠原病・リウマチ

概要

膠原病・リウマチ内科は、2023年(令和5年)7月に新たに開設された診療科です。当科では、体を守る“免疫”の仕組みに異常を来たし自分自身の体を攻撃する「自己免疫疾患」や関節・筋肉に疼痛を起こす「リウマチ性疾患」の患者さんの診療を行っています。膠原病はさまざまな臓器に障害をきたす全身性自己免疫疾患で、発熱や全身倦怠感、皮疹など多彩な症状を呈します。また、近年では膠原病・リウマチ分野の治療は飛躍的に進歩しています。2003年以降、生物学的製剤やJAK阻害薬に加えて、新たな免疫抑制薬の登場により病気の重症化を防いだり重篤な状態から回復が期待できるようになりました。

特色

膠原病・リウマチ分野は、全身に症状が現れる可能性があるため他の診療科との連携が重要となります。当科では他科と連携をとりながら迅速かつ正確に診断し、個々の患者さんの症状に適した治療を行います。

詳細情報

対象疾患

関節リウマチ、膠原病(全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎・多発性筋炎、全身性強皮性、シェーグレン症候群、IgG4関連疾患、血管炎症候群、脊椎関節炎、ベーチェット病、リウマチ性多発筋痛症など)

地域の先生方へ

当科では毎週金曜日の午前中に外来を行っています。診断や治療に難渋する、治療方針の決定に迷うなどお困りの患者さんがおられましたら、地域医療室を通してご紹介ください。