母性看護専門看護師は、現在全国で42名が活動しています。
主に、妊娠・出産・育児期のお母さんや赤ちゃん、ご家族を対象に活動しています。また、スタッフと一緒に、母性領域の知識や技術のレベル向上、研究のお手伝いに取り組んでいます。
おもな相談内容
昔から、“妊娠・出産は病気ではない”とよく言われていますし、そのように思われている方も大勢いらっしゃると思います。しかし、実際には年々何らかの健康問題や社会的問題を抱えている妊婦さんも増えています。また、正常な経過をたどっていても、突然に予想外の出来事が起こったり、イメージ通りにいかないことも多くあります。そのような時には、患者さんやご家族の戸惑いは大きく、それを支える助産師・看護師も壁にぶつかることがあります。また、妊娠・出産は人生に何度もあることではなく、一つ一つの過程がとても貴重なものです。その過程が少しでも患者さんやご家族のみなさまの思いに沿ったものとなるように、患者さんに寄り添いながら、そしてスタッフとは協力しながら頑張りたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
何かご相談がありましたら、産婦人科外来まで気軽に声をかけてください。