リボンナース交流会

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2年目リボンナース

安藤
副院長
今日はみなさん、ありがとうございます。普段はなかなか、リボンナース同志で話をする機会がないかもしれません。仲間と一緒に、今までの振り返りと今後の目標などを語り合いましょう。

2年目リボンナース

集中治療室勤務 坂下 加奈
集中治療室勤務
坂下 加奈

外科病棟勤務 下地 絵里菜
外科病棟勤務
下地 絵里菜

混合病棟勤務 宮内 舞子
混合病棟勤務
宮内 舞子

坂下
入職した当初は、今までと違うCVの入れ方や物品、そもそも物の置いてある場所など、ひとつひとつを覚えていくことが大変でした。外来勤務時には、患者さんから診察時間とかの病院のシステムについて、聞かれても答えられなかったり。でも、先輩方が嫌な顔せず教えてくれたのがありがたかったです。私はこれまで当院で働いてきた中で、楽天家だからか(笑)あんまり辛いと思ったことはありませんでした。同年代の友人も出来て、いろいろ話がはずむ楽しい毎日です。そして先日、先輩から「坂下さん、成長したね!」と言われたことが本当にうれしかったです!
下地
以前の病院は300床程度だったので、高松赤十字病院の規模の大きさには驚きました。建物とか・・・最初は迷いました(笑)まずは亜急性期病棟からのスタートだったので、比較的落ち着いた環境で慣れていくことができました。スタッフもベテランナースが多く、しっかり面倒をみてくれて安心できました。今の病棟もペアリング制をとっているので、お互いにカバーしながら回っています。ほかに、当院の印象はラダー教育がしっかりしていること。研修スケジュールが年間を通して決まってあり、研修会や課題提出などをとおしてステップアップしているなと、実感があります。
坂下
そうですよね。私も当院は、新人ナースへの教育体制が充実していると思います。
宮内
ここで働き出した当初は手技の違い、物品の名前の違い、電子カルテの違い・・・いろいろなことにとまどいがありました。でも、わからなくてもスタッフに質問がしやすい環境で困ることはありませんでした。そして、経験者用のチェックシートに基づいて、先輩方がしっかり教えてくれました。また、特に感じることは職員のつながりが深いこと。みんな仲が良くて病院の周辺にはお店も多いから、月に1回は仕事帰りに食事会を開いています。そして今、さまざまな患者さんとのかかわりの中で、自分がこれから進んでいきたい方向性が見えてきています。

1年目リボンナース

集中治療室勤務 阿部 亜紀
集中治療室勤務
阿部 亜紀

集中治療室勤務 佐々木 啓輔
集中治療室勤務
佐々木 啓輔

内科病棟勤務 田渕 晴美
内科病棟勤務
田渕 晴美

内科病棟勤務 福見 奈央子
内科病棟勤務
福見 奈央子

阿部
他の赤十字病院で8年間経験し、当院へ転勤してきました。最初は、今までしていた記録の仕方が違う、使っていた物品が違う、どのDrに聞けばいいのかわからないなど、まごつくことばかりでした。しかし、1年近くたった今では少しずつ慣れてきて、辛さは減りました。看たことがなかった手術や、機械の操作など新たな経験を積むことで、やりがいや楽しさを感じるようになりました。そして、スタッフの皆さんは、私がキャリアナースだからといって放っておくことなく、一から教えてくれて…私は人間関係に恵まれているなと思っています。
佐々木
10年間、准看護師として他院に勤務したのちに正看護師の資格をとって、高松赤十字病院で働き出しました。今までは内科を経験してきましたが、配属先は集中治療室でした。外科のことはさっぱり解らなく、最初は毎日「今日こそは辞めてやる!」と思っていました(笑)ですが、病棟に同じリボンナースの阿部さんが居たので、お互いに励まし合いながら踏ん張りました。
阿部
そうだよね(笑)最初はお互い、辛かったよね(笑)
佐々木
そして、病棟に男性ナースが複数いることも非常に良かった点です。男性同士で話しやすく、間違いはきちっと指摘してくれて出来ているところはちゃんとほめてくれる。そのようなサポートの中で努力を重ね、今では透析患者さんを看てみたいなど、目標が持てるようになりました。これからもここで頑張っていきます!
田渕
慢性期や難病患者さんの看護を2年間経験した後、当院へ就職しました。最初はあまりのスピード感の違いに驚く日々でした。退院、入院の繰り返しが大変でした。また、電子カルテを使ったことがなかったので、そこはしんどかったです。ですが、1年目と同様にプリセプターを付けてくれて助かりましたし、きちんと目をかけてくれているということが伝わってきて、うれしかったです。今は循環器病棟で働く中で、心不全の患者さんにはいろんな病態があることが解るなど知識が高まってきたと思います。これからもますます勉強していきたいと考えています。
福見
阿部さんと同じ、他の赤十字病院を11年経験して結婚を機に転勤してきました。前の病院では救急病棟で、30床だったのが今は50床です。規模が大きくてびっくりすることだらけでした。優先順位の付け方が解らず、電子カルテも全然違うし業務に追われて、最初は家に帰って泣いたこともありました。生活環境が変わったことも辛い要因だったかもしれません。ですが、今は話しやすいスタッフも出来て、正直ホームシックはあるけれど(笑)ここで頑張って続けていこうと思っています。2年目は、ていねいに患者さんと向き合いながら、周りのフォローが出来るようになりたいです。
安藤
副院長
皆さん、貴重な意見をありがとうございました。他施設での実績があるからこそ、気づくことがたくさんあると思いますし、改善点が見えてくると思います。経歴を活かして、よりよい看護を行うための意見をぜひ寄せてください。そして、困ったことは何でも相談してくださいね。また、今後はリボンナースの皆さんに、当院で赤十字らしさを感じてほしいと願っています。そして、周りの皆さんに素晴らしさを伝えていただきたいです。今日はお疲れさまでした。
リボンナース
ありがとうございました。

さいごに

リボンナース

リボンナース

交流会の最後には、1年目リボンナースに病棟の先輩ナースからの手紙が届けられました。
直筆の文字で綴られた励ましの言葉。「うるっときた」と、感激の言葉が聞かれました。
高松赤十字病院は充実のサポート体制で、これまでのキャリアを発揮できる環境が整っています。リボンナースの皆さん、ぜひ私たちと一緒にやさしい看護に取り組みましょう!

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