先輩ナースの声

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先輩ナースからあなたへ

若手ナースからのメッセージ

安心感を与えられる看護師を目指します

越智 百加
本10看護室 越智 百加【2022年入職】

今振り返ると、入職してからの1年はあっという間で、とても濃い一年でした。できることが少しずつ増えてうれしかった一方で、失敗したことをうまく切り替えることができず、涙が止まらない日もありました。心身的に苦しい時、家族や友達、同期、先輩方にたくさん支えられました。自分がどれだけ周囲に支えられているのかが分かる1年でもありました。何より患者さんから「ありがとう、よろしくね。」などと声をかけていただいたり、名前を覚えていただいたりすることが嬉しく、患者さんのために何をすべきか考えることが増えてきました。また業務の中で困ったことがあれば、先輩方には「大丈夫?」と声をかけて頂くなど、様々な面からアドバイスを頂きました。時には厳しくも、温かいご指導をしてくださる先輩方には本当に感謝しております。知識や技術、人間性の面でもまだまだ未熟ですが、患者さんに安心感を与えられるような看護師を目指し、今後も精進していきます。この1年で出会ったいくつもの壁を乗り越え、こうして1年間を振り返ることができて本当に良かったです。

宝物の同期と共に、これからも頑張ります

冨田 知可
北10看護室 冨田 知可【2022年入職】

入職後初めて病棟に行き2年目の先輩を見た時、「私が1年後に先輩と同じようになんて絶対になれない。」と、同期と話したことを覚えています。看護学生時代はコロナ禍のため施設実習の経験も少なく、患者さんと関わることさえも緊張していました。カルテの操作から採血などの看護技術まで、すべてが初めてで混乱することも多かったです。プリセプターをはじめ、先輩方に一から教えていただき、家に帰って振り返ることの繰り返しの日々でした。それでもうまくいかないことも多く、辛くて病院に行きたくない日もありました。その分、できなかったことができた時や患者さんからの感謝の言葉は本当にうれしく、もっと成長したいと思える瞬間でもありました。どんな時でも親身になって支えてくださった病棟の先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。またこの1年、一緒に悩み、助け合った同期のみんなは私にとってかけがえのない宝物です。いっぱい失敗をしながらも多くのことを学んだ1年でしたが、この看護師1年目での経験を糧にこれからも頑張りたいと思います。

コロナ禍でも皆に支えられ、成長出来ました

菅 晶
北7看護室 菅 晶【2022年入職】

看護学生時代に新型コロナウィルス感染症拡大に直面し、通常より施設実習が少なく、入職時には本当に看護師になれるのか不安でした。しかし、コロナ禍での入職を配慮した研修プログラムにより、不安はありながらも周りの先輩や同期に支えられ、環境にも少しずつ慣れていくことができました。私は看護学生の頃から、婦人科疾患に興味があり自ら婦人科を主科とした北7看護室への配属を希望しました。しかし、毎日の受け持つ患者さんは婦人科だけでなく、様々な診療科の患者さんだったこともあり、入職前に想像していた看護とのギャップや自分の知識のなさに悩むこともありました。そんな中、プリセプターをはじめ、病棟の先輩方に病態や観察ポイントなどを助言していただき、徐々に自信を持ってケアできることが増えたように思います。今後は患者さんの変化にもっと自分から気づけるように、日々の観察を通してアセスメント力を強化していくことが課題です。また多忙な業務の中でも患者さんの気持ちに寄り添いたいという初心を忘れずに、これからも成長していきたいです。

ベテランナースからのメッセージ

みんな、同じように悩んで成長してきました

長原 直美
長原 直美【2000年 入職】女性病棟勤務

新人看護師の皆さんが希望を抱いて、社会人として看護師として新しいことを一生懸命に学ぶ姿は、私自身も刺激を受けました。人の命を預かる看護と言う職業に、常に不安や緊張を感じていた自分の新人時代を思い出しました。緊張感の続く現場で仕事をしていると、学生時代に思い描いていたイメージとの違いから、リアリティショックに陥る新人さんも多いと思います。ですが、多くの先輩看護師も同じような経験をして成長してきました。決して一人ではなく、プリセプターをはじめ病棟スタッフが常に側で支え、フォローしています。新人さんが一歩一歩成長できるように、サポートしています。
4月には不安と緊張の表情だった新人さんが、だんだんと笑顔で自信に満ちた表情で患者さんと関わっている姿を見ると、とてもうれしく思います。新人さんと共に学び、看護の魅力や楽しさを語り合いながらお互いが成長できるような環境を作っていきたいと思います。

専門・認定看護師からメッセージ

専門・認定看護師とは

あなたの“学びたい”を応援します

専門・認定看護師からメッセージ

当院には2領域2名の専門看護師と16領域28名の認定看護師が在籍しています。
新人看護師の皆さんは、最初にフィジカルアセスメント研修で演習を交えたバイタルサインの測り方や、アセスメントを基礎からじっくりと学ぶ機会があります。そのほか、感染対策、スキンケア・褥瘡予防、蘇生法、心電図、化学療法、終末期看護といった専門性の高い研修などいろいろな場面で、専門・認定看護師が講師となり講義や演習を行っています。皆さんが専門性のある知識を身につけ、患者さんを多角的にアセスメントする力が養えるようサポートします。

あなたの”やりたい看護”を応援します

専門・認定看護師からメッセージ

ほとんどの部署に専門・認定看護師が配属されていますので、日々の看護やケアで困ったり悩んだりした時には、気軽に相談することができます。また、専門・認定看護師会では各分野の最新トピックス等をテーマにランチョンセミナーを開催しています。目の前の患者さんに”より良い看護を提供したい”と思うあなたのリソースナースとして、専門・認定看護師は皆さんをサポートします。どんどん私たちを活用してください。