尿モレの原因と対策
| 地域活動
こんにちは。高松赤十字病院Nsリクルートチームです。
先日は私たちがレギュラー出演している、
西日本放送ラジオ おはようハイタッチ!「さわやかナースステーション」の放送がありました。
今回は「女性のための尿失禁予防」をテーマに、皮膚・排泄ケア看護認定看護師がお話ししてきました。
女性にとって尿モレは身近な悩みと言えるのではないでしょうか。
これは、妊娠・出産に伴って骨盤底筋が伸びてしまうことにより、引き起こってしまうことが多いからです。
他にも、肥満や加齢、閉経や便秘などの影響もあります。
また、骨盤底筋が緩むことで子宮やぼうこうが身体の外に飛び出してしまう
骨盤臓器脱といった症状が出ることもあります。
そこでラジオでは、その症状軽減に向けて期待が出来る「骨盤底筋運動」のやり方をお話しました。
ここで皆さんへもご紹介しますね!
(運動その1)
①肛門と膣をきゅーっと体の中に絞り込むように締めます。
②そのままの力で5つ数えます。息をとめないことがポイント。口でカウントするのがいいでしょう。
力が緩まないように持続してください。
③5つ数え終わったら完全に力を抜きます。
(運動その2)
肛門と膣を瞬時に「締める」「緩める」 これを10回繰り返します。
※(運動その1)と(運動その2)を1セットにつき10回ずつ、1日3回から始めてみましょう!
効果が出るまで1~3ヶ月はかかりますので、頑張って続けてみてくださいね。