高松赤十字病院は、明治40年(1907年)に開設し、地域の中核病院として高度急性期医療を担ってまいりました。多くの人々の命を守るという責任を果たすべく、看護部は質の高い看護の提供に努めています。
しかし、昨今の医療を取り巻く環境の変化は著しいものがあります。医療の高度化、高齢化の進行とそれに伴う医療ニーズの増大、新興感染症のへの脅威など、様々な課題を抱えています。特に、医療現場では安全管理の重要性が高まり、患者さんだけでなく、働く職員にとっても安心できる環境づくりが求められています。
こうした状況のなかで、看護部として大切にしたいのは、「看護を高く評価される 人にやさしい病院づくり」です。私は、安全な環境が整ってこそ、人にやさしくなれると考えています。そのために、医療の安全を徹底し、患者さんには安心して療養できる環境を、職員には働きやすい環境を提供するために尽力します。
これからも、地域の皆様に信頼され+(プラス)の病院であり続けるために、安全で質の高い看護を提供しながら、「人にやさしい病院づくり」を推進してまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。