県内初の実施認定施設 患者さんの人生に選択肢を
がんや自己免疫疾患の患者さんは、放射線や薬剤による治療の影響で、性別を問わず生殖機能が低下して不妊になることも…。
疾患の克服後も妊娠・出産できる可能性を残すため、放射線や薬剤治療の前に行うのが「妊孕性温存治療」です。
2021年から全国共通の助成制度もスタート。原疾患の治療を開始する前の、できるだけ早い段階で始めることが重要です。
当院は2019年11月、香川県の医療機関で初めて妊孕性温存治療を実施する施設として認定を受けました。総合病院ならではの院内連携を活かし、原疾患の主治医と協力しながら、患者さんの将来の可能性を守るために全力でサポートします。
関連
⋙院内連携と最新設備が支える 高度生殖医療の最前線
⋙高度生殖医療センターで何ができるの?~不妊治療~
⋙高松赤十字病院 産婦人科のぺージ
⋙高松赤十字病院 高度生殖医療センター(不妊治療)のぺージ