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高度生殖医療センターで何ができるの?~妊孕性温存治療~

県内初の実施認定施設 患者さんの人生に選択肢を

がんや自己免疫疾患の患者さんは、放射線や薬剤による治療の影響で、性別を問わず生殖機能が低下して不妊になることも…。
疾患の克服後も妊娠・出産できる可能性を残すため、放射線や薬剤治療の前に行うのが「妊孕性温存治療」です。
2021年から全国共通の助成制度もスタート。原疾患の治療を開始する前の、できるだけ早い段階で始めることが重要です。

当院は2019年11月、香川県の医療機関で初めて妊孕性温存治療を実施する施設として認定を受けました。総合病院ならではの院内連携を活かし、原疾患の主治医と協力しながら、患者さんの将来の可能性を守るために全力でサポートします。



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表紙

なんがでっきょんな

vol.72

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.72の表紙のひと

臨床検査技師

今回の表紙は臨床検査技師です。今年1年目と2年目のフレッシュな3人に登場してもらいました。検体検査室での撮影は少し緊張している様子でしたが徐々に慣れてきたようで最後はにっこり笑顔がでていました。普段は患者さんの血液検査や尿検査を担当しており、検査結果を正確かつ迅速に報告できるように日々頑張っていますと話してくれました。