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日赤ヘルシー便り 09 もしもの時に備えませんか? ~災害用備蓄食品編~


高松赤十字病院 管理栄養士の日赤ヘルシーです。今回は災害用備蓄食品編です。

災害用の備蓄食品への関心が高まっています。置くスペースや予算を考えた時に、使うかどうか分からない物をどこまで備えるべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。備蓄量として、一般的にはライフライン復旧等を考慮し、3日から1週間分程度が目安となっており、家族全員分を備えるとなると予想以上に置く場所も予算も必要です。

そこで、今回はランニングストックとしての備えをご紹介します。普段よく食べる食品を少し多めに買って備え、期限切れ前に食べて有効活用する方法です。長期保存可能な食材を、栄養素を考慮して主食・主菜・副菜に分類し、フリーズドライ・缶詰・レトルト食品などのタイプから重さや使い勝手を考慮して選びリュックに入れておきます。好みの食品や食べ慣れた食品は、いざという時に安心。1年に1~2回(例えば9月防災の日、ボーナス月など)決めた日に、普段使いの場所に移して消費しましょう。

水の備えも重要です。2〜3L/人/日程度を目安に500mL単位で置いておくと安心です。また、歯磨きが思うようにできない時に液体歯磨きやシュガーレスガムを備えておくのもお勧めです。






表紙

なんがでっきょんな

vol.72

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.72の表紙のひと

臨床検査技師

今回の表紙は臨床検査技師です。今年1年目と2年目のフレッシュな3人に登場してもらいました。検体検査室での撮影は少し緊張している様子でしたが徐々に慣れてきたようで最後はにっこり笑顔がでていました。普段は患者さんの血液検査や尿検査を担当しており、検査結果を正確かつ迅速に報告できるように日々頑張っていますと話してくれました。