さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

病院のこと

これまでも、これからも、地域のために 「100年人生」を支える医療目指して

県内有数の環境・体制で急性期医療に向き合う

地域の急性期医療を担い、「新生児から高齢者まで」を掲げて幅広い診療を行う高松赤十字病院。中でも「循環器疾患」と「がん」は入院患者さんの半数を占め、高齢化の進行とともに患者数も年々増えている分野で、循環器診療とがん診療は当院にとって大きな柱といえる分野です。
診療科の枠にとらわれないチーム体制を築くため、センター化を積極的に進めてきました。循環器診療は「総合血管治療センター」を核とし、心臓・脳・血管にかかわる病気を広く扱います。ハイブリッド手術室の設備力を活かした心筋梗塞・不整脈・心臓弁膜症などの最新カテーテル治療、24時間体制の高度診療を確立している脳血管治療などに強みを発揮する一方、年間4200台という県内トップクラスの救急車受け入れにも対応。特に循環器疾患は救急との連携が欠かせない分野で、救急救命体制の充実には力を入れています。

ソフト面も充実を図り院全体を活性化

香川・高松の地域医療を支える医療機関であるために、特に重視したいのは人材育成です。マッチング制度に基づく研修医の受入は、おかげさまでここ5年ほどフルマッチ。教育カリキュラムが確立している看護師の人気も高く、毎年のように優秀な若手が集まってくれることで組織全体が活気づいています。
医療従事者の働く院内の環境整備や、地域のかかりつけ医との連携強化なども含めて、さらによりよい医療を患者さんに提供できるよう、これからも一丸で取り組んでまいります。

高松赤十字病院 院長 西村 和修


表紙

なんがでっきょんな

vol.70

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.70の表紙のひと

1年目初期研修医

4月より新しく加わった10人の研修医です。今回の表紙は当院の目の前に広がる中央公園にて撮影しました。当日はよく晴れて、少し汗ばむ陽気でしたが若さあふれる元気いっぱいの一枚になりました。 まだまだ不慣れなこともあるとは思いますが、どうぞ温かい目で成長を見守ってください。