さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

働く人のこと

ナースのトップランナー 専門・認定・特定看護師とつながろう  VOL.15

呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 特定看護師 桑名 正樹


この度、高松赤十字病院特定行為研修で2年間の教育課程を修了し、呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の特定看護師となりました。特定看護師とは、今まで医師にしか実施できなかった医行為を、手順書のもと実施できる看護師のことです。現在の活動としては、院内のRRT(Rapid Response Team)とし、NEWS(National Early Warning Score)高リスク患者さんのラウンド、RRTケア相談、気管カニューレ交換など行っています。高リスクラウンドを実施することで予期せぬ急変を未然に防げるよう、医師、看護師と連携を図っています。また入院患者さんの中には人工呼吸器装着中の患者さん、体外循環装置装着中の患者さんと多種多様な治療を行っている患者さんが入院されています。看護師のみでなく多職種と連携を図りながら安全なリハビリテーションの実施、検査搬送、転院搬送などチーム医療のキーパーソンとして活動しています。今後も多職種間で協働し入院患者さんが入院前の生活に戻れるようサポートしていこうと思います。


表紙

なんがでっきょんな

vol.70

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.70の表紙のひと

1年目初期研修医

4月より新しく加わった10人の研修医です。今回の表紙は当院の目の前に広がる中央公園にて撮影しました。当日はよく晴れて、少し汗ばむ陽気でしたが若さあふれる元気いっぱいの一枚になりました。 まだまだ不慣れなこともあるとは思いますが、どうぞ温かい目で成長を見守ってください。