呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連・栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 特定看護師 桑名 正樹
この度、高松赤十字病院特定行為研修で2年間の教育課程を修了し、呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連、栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連の特定看護師となりました。特定看護師とは、今まで医師にしか実施できなかった医行為を、手順書のもと実施できる看護師のことです。現在の活動としては、院内のRRT(Rapid Response Team)とし、NEWS(National Early Warning Score)高リスク患者さんのラウンド、RRTケア相談、気管カニューレ交換など行っています。高リスクラウンドを実施することで予期せぬ急変を未然に防げるよう、医師、看護師と連携を図っています。また入院患者さんの中には人工呼吸器装着中の患者さん、体外循環装置装着中の患者さんと多種多様な治療を行っている患者さんが入院されています。看護師のみでなく多職種と連携を図りながら安全なリハビリテーションの実施、検査搬送、転院搬送などチーム医療のキーパーソンとして活動しています。今後も多職種間で協働し入院患者さんが入院前の生活に戻れるようサポートしていこうと思います。