さぬきの健康と元気をサポートする高松日赤だより

なんがでっきょんな

病院のこと

日赤ヘルシー便り 01 ~たんぱく質編~


食事は、主食・主菜・副菜を揃えて適量を ~たんぱく質編~

はじめまして。高松赤十字病院 管理栄養士の日赤ヘルシーです。今回から栄養に関する役立つ情報をお伝えしています。どうぞよろしくお願いいたします。

第1回目は「たんぱく質」についてです。
たんぱく質は、体内で毎日合成と分解が繰り返され、健康な身体を維持するために必要不可欠な栄養素です。今、高齢者のフレイル(虚弱)予防や若い世代での減量、肉体改造等で高たんぱく質食が注目されています。しかし適切な運動をせずに多く摂っても体内で有効利用されず、過剰となり脂肪として蓄積されたり、体外に排泄されてしまいます。

一般的な日本人のたんぱく質推奨量は、成人の男性で65g、女性で50gです。この量でほぼ欠乏はないと確認されていますが、逆に安全な上限量は明確になっていません。個々の体調に合わせて適量を考える必要があります。



表紙

なんがでっきょんな

vol.72

最新号

「高松日赤だより なんがでっきょんな」は、患者の皆さんに高松赤十字病院のことを知っていただくために、季刊発行する広報誌です。季節に合わせた特集や役立つ情報を掲載いたします。冊子版は、高松赤十字病院の本館1階の③番窓口前に設置していますので、ご自由にお持ち帰りください。左記画像をクリックすると、PDFでご覧になることもできます。

Take Free!

Columnvol.72の表紙のひと

臨床検査技師

今回の表紙は臨床検査技師です。今年1年目と2年目のフレッシュな3人に登場してもらいました。検体検査室での撮影は少し緊張している様子でしたが徐々に慣れてきたようで最後はにっこり笑顔がでていました。普段は患者さんの血液検査や尿検査を担当しており、検査結果を正確かつ迅速に報告できるように日々頑張っていますと話してくれました。