高松赤十字病院は香川県内の病院で初めて、手術支援ロボット「ダヴィンチxi」の2台目を導入しました。
ロボット手術とは、これまでの内視鏡手術(開腹せずに内視鏡を体内に挿入して行う手術)にロボット支援技術を加えた術式です。従来に比べて広い視野や3D画像、手振れ補正機能などの特徴があり、より正確で細かい作業を行うことが可能です。
当院泌尿器科はで平成25年7月より、手術支援ロボット「ダヴィンチ」による前立腺がんの手術を香川県で初めて開始しました。現在では呼吸器外科、消化器外科の分野でもロボット手術を行っており、全体で1,200件以上の手術実績を重ねております。
今後、ロボット手術のニーズはますます高まっていくことが予想され、同時に希望する患者さんの増加に伴い手術待機期間が延伸するといった懸念も考えられます。そこで当院では、より迅速な手術提供に向けて、2台体制の整備を図りました。
私たちはこれからも、地域の皆さまに向けて安心で質の高いロボット手術を提供してまいります。
手術に関する詳細は、各外来または主治医にお問い合わせください。
Columnvol.71の表紙のひと
令和6年度新人看護師
今回の表紙は令和6年春に入職した新人看護師38名です。平面駐車場で病院をバックに撮影しました。当日はよく晴れて暑い中でしたが、元気いっぱい笑顔での一枚になりました。慣れない日々の仕事にたくさんの研修と大忙しですが、前向きに取り組み一歩一歩成長する日々を過ごしています。院内で見かけたら、気軽に声をかけてください!