研修報告
第6回 高松赤十字病院学術講演会(医療安全講習会)
2016年12月7日
こんにちは、教育研修推進室です。
12月7日(水)に開催されました「第6回 高松赤十字病院学術講演会(医療安全講習会)」についてお伝えします。
この「学術講演会」は、国内で様々な分野のトップクラスでご活躍されている先生を講師としてお迎えし、その専門分野における内容でのご講演をお願いしています。特に、若い医師の方々には知識習得の良い機会とし、日常の診療に活かしてもらいたいという強い思いから開催しています。今回は「医療安全」がテーマであることから、医療安全講習会も兼ねて開催し、地域の医療機関からもご参加いただきました。医療の安全を確保、向上させるためには病院全体で管理体制を確立させなければならない問題であり、そのなかでいかに質の高い医療を提供していくかに繋げていければと考えています。
そこで、第6回の講師として、心臓血管外科医、また医療事故調査委員としてもご活躍されております 地方独立行政法人 奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター総長 上田 裕一先生をお迎えして、「院内医療事故調査委員会に関わった経験から-専門医と非専門医、外部委員の立場-」と題して講演をしていただきました。
開催日時 |
平成28年12月7日(水)18:15~19:30 |
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演 題 |
「院内医療事故調査委員会に関わった経験から -専門医と非専門医、外部委員の立場-」 |
講 師 |
地方独立行政法人 奈良県立病院機構 奈良県総合医療センター 総長 上田 裕一 先生 |
参 加 者 |
院外:医師9名、看護師13名、診療放射線技師1名、介護士1名 院内:医師24名(うち研修医5名)、薬剤師5名、看護師61名、臨床検査技師13名、診療放射線技師15名、理学・作業療法士1名、臨床工学技士12名、臨床心理士2名、事務22名 合計179名 |
学術講演会の様子
質問事項
・心電図モニターは安全のために必要ではあるが、制限なく設置することによりインシデントに繋がる恐れがある。どの程度まで装着するのがよいのか。
・予期せぬ死亡事故の調査報告基準はありますか。
・医療事故報告の判断は誰が行うのか。
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